BTS新章に向けてアップを始めるオタク

Music

<注意>この記事はARMY(BTSのファン)としての殴り書きポストです。

2021年からBTSのファンです。

箱推し(全員好き、順位なし)だけど、特にRMことリーダーキム・ナムジュンをすごく尊敬している。

新アルバムのリリースまで2ヶ月を切る今、改めて自分はどう推し活を楽しんでいるのか、書き殴ってみます🖋️

推し方にも色々ある

自分がまさかアイドルを推すとは思わなかったので、今でもARMY(BTSのファン)であることが不思議です。

でも推し方にも色々あって、私は自分に合った推し方をついに見つけた、ということだと思います。

この人の感性・世界観が好き、という推し方

RM(キム・ナムジュン)は一つの言葉に二重三重に意味を重ね、韻まで完璧に踏むワードプレイが異次元に上手い。そんな彼は知的好奇心旺盛で、感受性豊か。

オタクには嬉しすぎる「制作裏話」もよく話してくれるし、普段から音楽や本のおすすめもしてくれる。

ゆえに、彼の作品だけでなく彼が好む世界観を愛しているファンがたくさんいます。

ナムジュンのおすすめした(あるいは本棚にあった)本のリストをまとめるファンサイトがあるほど⬇︎

Namjoon's Library
A library of book recommendations by Kim Namjoon

またアートラバーとしても有名で、この度SFMOMA(サンフランシスコ近代美術館)でキュレーション展示を行うことも決定しています。⬇︎

RM AND SFMOMA PARTNER ON FIRST EXHIBITION OF ITS KIND

この人の言葉を理解したい、という推し方

今韓国語を勉強しています。

元々興味はあったけれど、ハングルの壁に阻まれて手を出していなかった。その壁を越えさせたのは「翻訳ミス」。

BTSのコンテンツを見始めると、大抵の人はファンメイドの動画の海に沈められます。メンバー紹介の動画から、過去の舞台コンピレーション動画や、面白シーンを集めたお笑い動画まで盛りだくさん。

そこで私は、日本語圏のキラキラプリティな編集への抵抗感やこわいツイッタラー(?)に怯えて、英語圏のコンテンツばかり見ていました(⬇︎このような)

懐かしい景色

ずっと見回っていると、これって本当にあったことなの?本当にこんなこと言ったの?という疑問が湧いてくる(一部は実際にあったことだと知りびっくり、というのも皆が通る道w)。

多くは翻訳ミス、あるいは解釈ミスなどが原因のようでした。

特に英語圏のコンテンツで多いのが、字幕自体の翻訳ミスと、字幕の表示と映像のずれ(語順が逆なので)。そして、韓国文化への解像度が低すぎるがゆえの勘違い。

そこで私は「彼らの言葉をダイレクトに理解したい」「本当のことを知りたい」と韓国語を勉強し始めたのです📝

この人が見ている世界を知りたい、という推し方

ここまでくるとヤバイ気もするが、インスピレーションまで知りたくなってきました。

例えば、『源氏物語』を研究している人が「紫式部って何を読んで育ったんだろう?」「源氏物語を書いていた時期に流行ったものは?」など考えるのと同じです(!)。

歌詞の意味が深すぎて、周辺知識を求められる

BTSの歌詞、特にラッパーの歌詞は周辺知識があればあるほど味わい深い、と思う。

例えば『Ma city』という曲で、J-hopeは彼の地元である光州で起きた『光州事件』(軍が民衆を弾圧し多くの死傷者が出た)や地域差別に言及しています(参考:BTSのラップ曲、分断の韓国に響く理由「出身や考えが異なっても」)。

何も知らなかったので、光州事件について調べたり、同事件を描いた映画(『タクシー運転手』)を鑑賞したりしました。知ってから聞くと、歌の重みが全く違います。

面白かった。おすすめ!

どう世界を見ているか、垣間見るともっと知りたくなる

また、個人的に大好きなインタビューでRMは次のように述べています⬇︎
(中略・後略があります。気になったら原文読んでね!)

Q. K-popの若年崇拝、完璧主義、過度な成功への強迫観念は、韓国の文化でしょうか?

A. 西洋の人には理解できないでしょう。韓国は侵略され2つに分断されて、70年前には何もなかったんです。(中略)でも今は世界が韓国に注目している。なぜそんなことができたか?韓国人が死ぬ気で努力してきたからです。フランスやイギリスなど何世紀も他国を植民地化してきた人たちが「わあ、韓国はプレッシャーがひどくて大変そうだ!」と言ってくる。ええ、そうです。あなたたちがそうしたんですよ。(以下略)

RM, the leader of K-pop band BTS: ‘We work so hard in Korea because 70 years ago there was nothing’

パンチがすごい。インタビュワーの反応が気になる。そしてもちろん「侵略者」には日本も含まれる。

まあこういった具合で、いちいち考えが深くて視野が広いんですよ。

こうなってくると、「キム・ナムジュンという人が、BTSとして世界中にファンを持った今、これから何を伝えてくれるんだろう?」という興味が湧いてきますよね????!

新アルバム『ARIRANG』に向けて準備運動はじめる

新しいアルバムのタイトルが『ARIRANG』と発表されました!

おお、さすがキム・ナムジュンがリーダーのチームだ、と思いました。

なお、アリランとは

韓国の民謡の一つ。個人的には、子どもの頃から唯一知っていた韓国の歌。

アリランとは、韓国を代表する民謡の「アリラン」、またはそれに類似した発音の語彙の入ったリフレインを規則的に、または間欠的に歌う歌のことを指す。アリランは韓半島をはじめとし、海外における韓国民族の間で広く愛唱される歌であり、歌詞やテーマが流動的であるため、誰でも自由に歌うことができるという特徴を持つ。(アリラン – 駐大阪韓国文化院 Korean Cultural Center

推しがいがありそうな新章

『ARIRANG』ですよ。アリラン。

BTSは今一番世界に影響力がある韓国人だろうから、誰もが納得なのだとは思いつつ、正直大きく出たなとも思いました。なんというか、民族を背負ってるタイトルじゃないですか。韓国の人はどう思ったんだろう?

ただ事実として、アルバム名の発表だけで、おそらく世界中の多くの人が初めて韓国の民謡を知ったわけです。そのくらい影響力がある今だからこそ、象徴的な金字塔を立てよう!と考えたんでしょうか。

このカバーはアリランを初めてアメリカで録音した先人たちの写真のオマージュでは?という説も!

憶測しかできないけれど(この憶測や考察をする時間がARMYの楽しみでもある)、収録された曲一つ一つにも、何重にも考え抜かれたメッセージが込められているのではないでしょうか。

歌詞だけでなく、リズムや楽器や、サンプリング元や、フィーチャリングアーティストがいればその起用に至るまで、深い意味があると思うんです(!)。

ヒット狙いじゃなく、文化史的に意義を持つアルバムなのではないでしょうか。

さいごに

ここまで、BTSの楽しみ方の一つとして私の推し方を紹介しました。

BTSを追い始めてから、韓国語が結構わかるようになったり、韓国と日本の現代史について調べたり、韓国のアングラ音楽シーンへ興味が広がったり、ヒップホップについても調べたり、、、

聴いたことがなかった音楽を聴いたり、知らなかった詩人や作家の本を読んだり、ARMYたちの話を通して世界中の生活や文化、政治に思いを馳せたり、、

とにかく世界が広がった4年間+でした。

アイドルを推すとは思ってなかったけど、推してよかった!と思います。楽しい🎉

BTSの3年9ヶ月ぶりの新アルバム『ARIRANG』、3月20日リリースです!!!!!!(宣伝)

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